アリックスパートナーズ、日本共同代表に植地卓郎が就任

28 8月 2023

【2023年8月28日】 グローバル・コンサルティング・ファームであるアリックスパートナーズは、本日付でパートナー&マネージングディレクター 日本共同代表に植地卓郎が就任しましたので、お知らせいたします。植地は今後、現日本代表の野田努と共に共同代表として、日本におけるアリックスパートナーズのビジネスを統括します。

植地は、25年以上にわたり、顧客企業のターンアラウンドやトランスフォーメーション、及び企業価値向上支援の経験と実績を積んでいます。また植地は以前にもアリックスパートナーズでマネージングディレクターを務めていました。この度、植地の再参画により、日本において更なるニーズの高まりが予想される同分野における業務を一段と強化し、成長著しい日本市場における更なるプレゼンスの拡大を目指します。

今回の発表について、アリックスパートナーズのパートナー&マネージングディレクター 米国・アジア共同責任者アンディ・エバースブッシュ(Andy Eversbusch)は次のようにコメントしています。「植地は、数多くの日本企業の最も複雑な変革に支援した実績と幅広い経験を有します。ターンアラウンドやトランスフォーメーションに関する彼の経験や知識は、ディスラプションが絶え間なく押し寄せる、前例のない事業環境に直面する顧客企業にとって大きな価値をもたらすと確信しています。成長著しい日本のチームに植地を迎えることを、大変嬉しく思います。」

アリックスパートナーズのパートナー&マネージングディレクター アジア共同代表 兼 日本共同代表の野田努は次のように述べています。「インフレによるコスト増、サプライチェーンの分断、金利や為替などのマクロ環境の変化など、日本企業を取り巻く環境は今後一段と厳しさを増してきます。アリックスパートナーズが果たす役割もますます重要になる中で、リーダーシップチームに植地を迎えることで、これまで以上に日本経済に貢献できる体制を強化して参ります。」

アリックスパートナーズへの参画について植地卓郎は次のようにコメントしています。「約5年振りにアリックスパートナーズに戻り、野田と共に日本の事業を統括できることを大変嬉しく思います。私たちは、創業以来一貫して、顧客支援を通じて、企業価値を飛躍的に『高め』、不測の事態では『守り』、棄損した場合には『修復する』スキルを磨き、チームを強化して参りました。日本企業の経営陣・株主の皆さまと共に、様々な局面で企業価値を最大化できるよう、全力で取り組んでまいる所存です。」

アリックスパートナーズは、ニューヨーク本社をはじめ世界27都市に2,800名のプロフェッショナルを擁するグローバルコンサルティング会社です。コンサルティングと実業でマネジメント経験の豊富なシニアプロフェッショナルが、1981年の創業以来40年以上にわたって経験してきた2,000件以上の企業再生・ターンアラウンド案件で蓄積した収益性改善とリスクマネジメントのノウハウを駆使し、企業経営における重大局面での複雑かつ高難度な課題の解決に従事しています。企業再生、ターンアラウンドのほか、健全企業に向けた企業価値向上、クロスボーダーM&A、リスクアドバイザリーなどの分野でグローバルに多数の実績を有します。

【略歴】
ueji japan representative press tokyo

植地 卓郎(うえじ たくろう)
パートナー&マネージングディレクター 日本共同代表
25年以上にわたり、さまざまな局面にある顧客企業のキャッシュフロー、収益性、企業価値の抜本的な改善を支援してきた経験と実績を有する。2009年から2019年にもアリックスパートナーズに在籍しマネージングディレクターを務めた。今般の再参画以前は、ボストンコンサルティンググループのマネージングディレクター&パートナーとして同社のターンアラウンド・トランスフォーメーション事業の北東アジア地域リーダーを務めた。それ以前は、ベスターキャピタルパートナーズ、三和銀行で勤務した。


アリックスパートナーズについて
1981年設立。ニューヨークに本社を構える結果重視型のグローバルコンサルティング会社。企業再生案件や緊急性が高く複雑な課題の解決支援を強みとしている。民間企業に加え、法律事務所、投資銀行、プライベートエクイティなど多岐にわたるクライアントを持つ。世界27都市に事務所を展開。日本オフィスの設立は2005年。日本語ウェブサイトはhttps://www.alixpartners.com/jp/